こんにちは、Windows Platform サポートです。
Windows (Storage) Server 2016 をインストール後、サーバー マネージャーのダッシュボード警告があるサービスとして、[Downloaded Maps Manager] が表示される事象について、ご紹介します。
[現象の内容]
サーバー マネージャーのダッシュボードに、赤色で警告が表示され、詳細として以下のように表示されます。
[現象の原因]
サーバー マネージャーでは、スタートアップの種類が [自動] または [自動 (遅延開始)] となっているサービスのうち、停止しているサービスがあると警告を表示します。
Downloaded Maps Managerサービスは、自動で開始した後、10 秒以内にこのサービスを利用するアプリケーションがない場合は自動的に停止するため、この停止に伴い警告が表示されます。
[現象の対処策]
この警告が表示されないようにするには、以下の手順で、サーバー マネージャー上の監視対象から Downloaded Maps Manager サービスを除外するか、サービスのスタートアップの種類を変更して自動で起動しないようにします。
—- (A) サーバー マネージャーの監視対象から外す方法
サービスの詳細画面で、監視する対象のサービスから Downloaded Maps Manager のチェックを外します。
—- (B) Downloaded Maps Managerサービスのスタートアップの種類を変更する方法
自動で開始されなくなるため、サーバー マネージャー上の監視対象から外れ、警告は表示されなくなります。ただし、サービスが無効の状態では、アプリケーションから地図へのアクセスはできなくなります。
[ファイル名を指定して実行] - [services.msc] - [Downloaded Maps Manager のプロパティ]
サービスの状態が [停止] となっていることを確認の上、スタートアップの種類を [無効] に変更します。