Windows プラットフォーム サポート 三浦です。
本日は Windows 10 のリモート デスクトップ接続に関して紹介させて頂きます。
Windows 10 のリモートデスクトップ接続 (mstsc.exe) では、Windows 8.1 までに存在した [プログラム] – [接続時に次のプログラムを起動する] オプションがなくなっています。
今回は、Windows 10 を使用する環境でも同様の機能を実現するためのポリシーをご紹介します。
Windows 10 でも [接続時に次のプログラムを起動する] と同様の動作を実現するには、接続先 RD セッションホストにて以下のグループ ポリシーを設定する必要があります。
コンピューターの構成 - 管理用テンプレート - Windows コンポーネント - リモートデスクトップ サービス - リモート デスクトップ セッション ホスト - リモート セッション環境 [接続時にプログラムを起動する]
上記ポリシーを “有効” に設定し、プログラムパスとファイル名にアプリケーションを指定します。
なお、このポリシーは、接続先において RD セッションホストの役割がインストールされている場合のみ使用可能です。
– 参考文献 –
リモート デスクトップ接続の接続時に起動するプログラムを指定する
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc782233(WS.10).aspx