みなさん、こんにちは。
Windows プラットフォーム サポートの今入です。
今回は、現在確認できている既知の問題について紹介いたします。
更新履歴
2018/6/8
本記事を公開いたしました。原因を調査中です。
2018/6/8
回避策を追記しました。
事象
日本語環境の Windows 10 RS4 (1803) へのリモート デスクトップ接続を行った際、UWP (ユニバーサル Windows プラットフォーム) アプリへの入力時に、キーボード配列が英字配列 (または 意図しない配列) になる事象が確認できております。また、IME がオフの状態の時のみ発生致します。
例えば、[Shift] + [2] キーを押した場合、Win32 アプリケーション (メモ帳など) では ” (ダブルクォーテーション) が入力されますが、UWP アプリでは @ (アットマーク) が入力されます。(下図参照)
この事象は、UWP アプリに対して影響がございます。
例えば スタート メニューの検索 (Cortana) や Microsoft Edge, その他 独自に開発された UWP アプリでも発生致します。
解決方法
現在、本事象について原因調査を行っております。
ご迷惑をおかけ致しますが、お待ちいただければ幸いです。
回避策
本事象は、IME がオフの場合にのみ発生します。
そのため、UWP アプリにおいて、日本語配列を用いて半角記号を入力したい場合は、
IME をオンにしていただき記号を入力、その後 [F10] キーを押して半角記号に変換してください。